監督
当社の会計、コミュニケーション、意思決定は、誠実で、完全であり、正確です。
正確な事業記録と財務記録
当社のコミットメント
当社の事業、収益、財務状態について正確かつ完全で分かりやすい情報を報告することは最重要の義務です。正直で誠実であるべきという義務は、帳簿、記録、協定、契約、事業計画、事業予測、検査、品質報告、規制申請など全ての事業記録に及びます。
当社の財務諸表に適用され認められている会計原則、法定要件、社内統制手続、許可された開示プロセスの全てを順守していることも確かめなければなりません。
期待されること
当社のビジネス記録における誠実さへのコミットメントは、以下のように実現されなければなりません 。
- いかなる事実や情報も、決して偽造したり、省略したり、虚偽表明したり、歪曲したり、改変したり、隠蔽したりしてはなりません
- 当社のビジネス記録の正確性や完全性を損なわせることを、誰かに奨励したり許可したりしてはなりません
- CoorsTekの財務情報を完全、公正、正確に反映している帳簿および記録を、正確に維持しなければなりません
- 社内外の監査役に全面的に協力し、いかなる情報も隠蔽してはなりません
- いずれの金融取引にも不正な日付や、紛らわしい説明や、記録上の誤り(例えば、虚偽の経費や発注、不正確な勤務時間記録、紛らわしい旅費や接待費など)が含まれないことを確かめなければなりません
- 真実の財務情報を歪めるような帳簿外会計の利用、記録のない銀行口座、裏金、その他の手法を許してはなりません
次の場合、どうすべきでしょうか?
Q: 検査報告によると、当社が製造する部品には欠陥が含まれ、顧客の要件を満たすことができないということが示されました。ところが、品質担当マネージャーが検査報告を書き換えて部品がその要件を満たすと表示してしまいました。変更は小さなものであり、製品の性能には影響がなく、顧客は気付かないかもしれません。何かすべきでしょうか?
A: はい。直ちに懸念事項を共有すべきです。小さな変更であっても記録の改ざんとみなされ、当社の顧客に対する約束に反します。
CoorsTekを代表しての声明
当社のコミットメント
CoorsTekは公衆にも、ビジネスパートナーにも、規制当局にも、その他の全ての人たちに対しても、正確で完全な情報が確実に伝わるよう努力しています。そのため、当社の公式な広報担当者として数名を指名しました。
期待されること
許可がある場合を除いて、CoorsTekを代表しての声明を決して出してはいけません。そうする代わりに、情報開示の要求は全て CoorsTekのコーポレート・コミュニケーション担当に集約しなければなりません。
同様に、個人のソーシャルメディアを利用する時や、オンラインで情報交換する際は以下に気を付けなければなりません。
- CoorsTekに関して表明する意見は全て個人的なものであり、CoorsTekの意見を反映したものではないことを明確に述べる
- CoorsTekやその顧客、サプライヤー、その他のビジネスパートナーに関する機密ビジネス情報を開示しない
- 適切な許可があった場合を除きCoorsTekのロゴや商標の利用を避ける
次の場合、どうすべきでしょうか?
Q: ネット上でCoorsTekに対して批判的で不正確な情報を含むレビューを見ました。私は事実を知っているので、事実に即して修正したいと考えています。ネット上で対応をしても問題ないでしょうか?
A: いいえ。あなたが許可を受けた広報担当者でないかぎり、コーポレート・コミュニケーション担当に通知して、許可を受けた広報担当者にその状況に対処してもらうようにしてください。
補足情報
Social & Electronic Media Policy*
*HR イントラネット ページのソーシャル メディアおよび電子メディア ポリシーにアクセスするには、CoorsTek VPN または当社のオフィスまたは施設のいずれかのネットワークに接続している必要があります。このイントラネット ページは英語で書かれています。