機密情報および知的財産
当社では我々とビジネスパートナーの最も価値が高く、かけがえのない資産を保護します。
当社のコミットメント
当社の機密情報や知的財産は当社で最も重要な資産のひとつです。それらは多くの投資および長年にわたる大変な努力の成果です。 また、それらは顧客やビジネスパートナーのために、戦略的な研究開発や素材に関する専門知識を通じて、革新的な実現力のあるソリューションを開発するのにも役立ちます。
機密情報
機密情報には:
- 事業計画、マーケティング計画
- 戦略、キャンペーン
- 予算、予測、実績
- 価格・販売データ
- 顧客・サプライヤー・従業員のリストおよび記録
- 製造方法、製造手順
- 技術・エンジニアリング・科学の研究開発
- その他の機密、競争上の秘密、または独自情報などが含まれる可能性があります。
知的財産
知的財産には:
- 特許
- 企業秘密
- 著作権
- 商標
- 設計、ロゴ、ブランド
- ノウハウ
- 発明
- プロセス、能力、素材などが含まれます。
法律が許す範囲内で、知的財産には従業員が職務に関連して、あるいは会社の資源または情報を使って作成した作業成果物も含まれます。
期待されること
皆さんが雇用されている間に、CoorsTek、顧客、サプライヤーまたはビジネスパートナー、その他第三者の知的財産や機密情報に接することがあるかもしれません。その場合に皆さんが守るべきことは次のとおりです。
- CoorsTekの法務担当によって承認された適切な許可およびライセンス契約を経ずに、第三者が当社の知的財産を利用することを許可しないこと
- 速やかに作業成果物を開示して、CoorsTekの他の知的財産と同等の保護を受けられるようにすること
- CoorsTekの情報は、既に公知になっている場合を除いて、機密または競争上の配慮を要する情報に該当することを常に想定しておくこと
- CoorsTekまたは他社に関する機密情報を保護するために、常に合理的で必要な予防策を講じること
- 合法な事業目的のために適切に許可され、CoorsTekの法務担当が承認した書面による機密保持契約が締結されない限り、CoorsTekまたは他社の機密情報をCoorsTekの部外者に対して決して開示しないこと
- 機密情報を知る必要がある場合のみ、CoorsTek社内および同僚間で機密情報を共有すること
次の場合、どうすべきでしょうか?
Q: 地元のビジネススクールでマーケティング講座を受け持つように頼まれました。CoorsTekがマーケティングキャンペーンをいかに開発したかを話せば学生は議論しやすいと考えています。この仕事について授業で話し合っても良いですか?
A: CoorsTekの法務担当の承認を受けた場合のみ許可されます。CoorsTekのマーケティングキャンペーンは、CoorsTekの資産であり、会社の時間、資源、情報を用いて開発されたものです。その仕事の多くはCoorsTekの商標やその他の知的財産を含む可能性があります。その仕事には、CoorsTek独自の情報が含まれていて、会社の外に公開することが適切ではない場合もあります。
次の場合、どうすべきでしょうか?
Q: マネージャーから機密のビジネス情報が記載されたEメールを受け取りました。このメールを社外の誰とも共有できないことは分かっていますが、同僚と共有することはできますか?
A: 同僚がそれを見る許可を得ていない限りできません。まずマネージャーに誰とそのEメールを共有できるか尋ねるべきで す。そうすれば、機密のビジネス情報を閲覧する許可を得ており、職務の一環として知る必要がある従業員とのみ共有していると確信が持てるからです。
補足情報
CoorsTekのイントラネットの知的財産および機密情報ページ* にアクセスし、CoorsTekの知的財産および機密情報に関するガイダンスを確認してください。
*知的財産、機密情報、および企業秘密のイントラネット ページにアクセスするには、CoorsTek VPN または当社のオフィスまたは施設のいずれかのネットワークに接続している必要があります。このイントラネット ページは英語で書かれています。