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研究開発

クアーズテックは、米国、日本、ヨーロッパに研究開発拠点を持ち、セラミックスと先端材料の新たなフロンティアを切り開く努力を続けています。クアーズテックのお客様から、新しく興味深い課題をいただくことで、対応可能な領域を押し広げていっています。当社の現行材料およびプロセスのポートフォリオがニーズに対応しない場合、クアーズテックのエンジニアは、革新的な解決策を開発する能力があります。

110年以上にわたるセラミックスの経験を通じて、クアーズテックは400以上の高度なセラミック材料の開発を行ってきました。当社は、磁器の実験器具から主要な産業分野における最新のソリューションに至るまで、テクニカルセラミックス産業の発展に貢献してきました。

開発におけるパートナーシップ

クアーズテックの研究開発部門は、1 世紀以上にわたって培ってきたセラミックに関する専門知識を生かし、お客様と共にカスタマイズされたソリューションを創造しています。クアーズテックは常に先を見据え、材料科学の先端領域を押し広げています。例えば、NASAと共同で、二酸化炭素を多く含む火星の大気を高純度の酸素に変換することに取り組みました。これは2020年の火星ミッションの重要な部分です。

クアーズテックは垂直統合型のメーカーとして、製品製造のあらゆる側面を管理しています。これにより、比類のない製品品質を実現しています。

クアーズテックは、原料チームによるセラミック粉末原料の調製から製品製造を始めます。

新しい材料や製品は、当社の分析ラボで十分に評価されます。新しく設計された製品は、コンピューターシミュレーションで分析することで、迅速に試作可能となり、速やかに量産に移行できます。

分析ラボラトリー

クアーズテックは、当社の分析ラボでさまざまな試験を行っています。当社の分析ラボは、有名な研究開発センター内にあり、お客様向けのアプリケーション開発や、他社製品の故障分析などを行っています。

化学分析、熱容量分析、組成分析、機械分析、電気分析など、ほぼすべての材料特性について試験を実施することができます。私たちの最新鋭の計測機器は定期的にキャリブレーションが行われ、データは米国国立標準技術研究(NIST)が定めた基準に追跡可能です。

クアーズテック先端材料センター(米国コロラド州ゴールデン)
CoorsTek Center for Advanced Materials and Americas R&D Hub

クアーズテック・ウーデン(オランダ)
CoorsTek Uden, The Netherlands, office, manufacturing, Europe R&D hub.

クアーズテック秦野(神奈川県)
CoorsTek Hadano, Japan office, manufacturing, and Asia R&D hub.

関連情報

テクニカルセラミックスの特性をさらに探求したい、あるいは部品の設計と製造についてもっと知りたい場合には、受賞歴のある当社の電子書籍をダウンロードしてください:

  • A View to a Kilnは、多くの産業アプリケーションで使用されるテクニカルセラミック部品の製造に使用される当社の製造方法とプロセスをご紹介します。当社のエンジニアが、コンセプトから焼成、仕上げまで、アイデアを形にします。


  • Ceramics: The Powerhouse of Advanced Materialsは、機械的、熱的、電気的、化学的といったテクニカルセラミックスのさまざまな特性と、それらが無数の産業で金属やポリマーよりも優れていることを探求しています。